こんにちは、しゅうこです。
Aerophone Pro EditorのLIBRARIANの解説、内容が盛りだくさん過ぎて、3部構成になってしまいました。
今回は、使い方③、④で紹介しきれなかった、その他の機能(並び替えや複製・削除など)について紹介します。
使えば使うほど、どんどん便利な機能が見つかります
ぜひ、Aerophone Pro Editorをたくさん使ってみてくださいね。
ライブラリーやシーンの順番を変える
ライブラリー、シーンともに、長押し+ドラッグ操作で順番を並び替えることができます。
シーンは並び替えると番号が自動で変わります。便利!
これで曲の順番を自由に変えられますね。
(端末によるのかもしれませんが、ライブラリーの並べ替えは、長押し+ドラッグに若干コツが必要かもしれません)
ライブラリーやシーンを複製(COPY)、削除(DELETE)する
右上のSELECTボタンを押すと、ライブラリーを選んで複製、もしくは削除することができます。
シーン画面でも同様の操作が可能です。
ライブラリーを複製すると、内部のシーンもあわせて複製されます。
データを書き出す
使い方③、④ではエアロフォン本体からAerophone Pro Editorへのシーンの取り込み方法を説明しましたが、シーンをアプリからエアロフォンに書き出すこともできます。
私はまだ踏み込めていませんが、Aerophone Pro EditorではEDITOR画面でシーンをカスタマイズすることができるので、自分好みに変えたシーンをエアロフォン本体に書き出せば、実際の演奏で使うことができます。すごい!
画面上段、右から二個目のボタンを押すと、シーンを書き出すことができます。
FileやCloudに書き出すこともできますが、今回はエアロフォンに書き出します。
使い方④で作成したライブラリー「AE-20 Song &Guidebook」を選択します。
FileやCloudに書き出せば、他のエアロフォンにデータを移植できますね。。驚愕の仕様!
AE-20 Song & Guidebook内の11シーンのうち、どれを書き出すか選びます。
エアロフォン本体には最大600個(ユーザー・バンク12個×それぞれ50シーン)ユーザー・シーンを保存することができます。
そのうちのどこに割り当てるかを選択し、EXPORTボタンを押すと、アプリ→本体へのデータ移行が完了します。
留意事項:ユーザー・シーンは個別に消去できない
以前のユーザー・シーン登録の記事や、今回使い方③、④でも、いくつかユーザー・シーンを登録してきました。
ユーザー・シーンは、登録前は「INIT SCENE」と表示され、中身は空です。
しかし、ユーザー・シーンを登録後は「INIT SCENE」に戻すことはできません。
新たなユーザー・シーンを上書きするか、全て消去するかのどちらかになります。
2024年8月現在、Aerophone Version 1.22、Aerophone Pro Editor Version 1.5.1では、ユーザー・シーンを個別に消去することはできないので注意してください。
まとめ
Aerophone Pro EditorのLIBRARIANについて、使い方③、④、⑤と盛りだくさんで紹介しました。
使えば使うほど、新たな発見があるのがエアロフォン、Aerophone Pro Editorの魅力です。
自分だけのお気に入りライブラリーをつくって、エアロフォンライフを快適にしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、しゅうこでした。