エアロフォン&電子ピアノで実現!アンプ不要の簡単セッション

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こんにちは、しゅうこです。

エアロフォンユーザーの中には、電子ピアノをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

エアロフォンも演奏するし、ピアノも弾きます

もしくは、

ピアノ弾く人がいるよ!

という方に、アンプを使わずにエアロフォンと電子ピアノで簡単にセッションする方法を紹介します。

ヘッドホン使用で近所迷惑を気にせず、2人で楽しくセッションしたり、1人アンサンブルもできます。

電子ピアノと一緒にエアロフォンを楽しみましょう!

ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

一般的な電子ピアノには、音を作る音源 → 音を大きくするアンプ → 空気を震わせるスピーカーが一体化して搭載されています。

鍵盤を押すとまず内部の音源が音の信号を作り、その信号をアンプが増幅し、最後にスピーカーから音として出力されます。

スピーカーが単独で音を出せるわけではなく、アンプが必ず間に入り、音量や音質を整えています。

つまり電子ピアノは、アンプ内蔵スピーカーで音が出る仕組みの楽器です。

アンプについてはこちらで紹介しています

電子ピアノには、「AUX IN」 や 「AUDIO IN」、あるいは 「LINE IN」等の入力端子が付いているものが多いです。

それらの入力端子に、スマホや音楽プレーヤなどのオーディオ再生機器を接続して音楽を再生すると、電子ピアノのスピーカーから音が鳴ります。

エアロフォンもおなじ要領で電子ピアノに接続すると、電子ピアノからエアロフォンの音を鳴らすことができます。

接続方法1:エアロフォンのPHONES端子

今回使用した電子ピアノはヤマハクラビノーバCLP775です。通っている教室のRolandの電子ピアノでも動作しました。

電子ピアノ側:AUX IN端子

ケーブル:ステレオミニケーブル

エアロフォン側:PHONES端子

大きな音が出せない場合は、電子ピアノのPHONES端子にヘッドホンを接続すると、時間を問わず演奏できます。

接続方法2:エアロフォンのOUTPUT端子を使用

エアロフォンのOUTPUT端子を使うこともできます。

接続方法1,2ともに、必ずステレオケーブル(2本線)で接続してください。

モノラル(1本線)変換プラグを使うと、音が出ません。

ケーブル使用例

【A】OK

【B】OK

【C】左しか聞こえない

【D】左しか聞こえない

【E】雑音+遅延 何かが壊れそうな危険な音がする

エアロフォンとピアノでセッション

接続方法1or2で電子ピアノにエアロフォンを接続、電子ピアノを同時に演奏してセッションできます。

電子ピアノにヘッドホン端子(PHONES端子)が2個あれば、大きな音を出さずに2人でセッションできます。

音を出せる場合は、電子ピアノのスピーカーからかなり大きな音を出すことができます。

エアロフォンでひとりアンサンブル

電子ピアノで伴奏を録音しておいたり、MIDI伴奏を購入したりして、それに合わせてエアロフォンを演奏することができます。

ひとりアンサンブルができてしまう

「アンプ不要」という趣旨を外れますが、電子ピアノにアンプを接続すると、電子ピアノの音をアンプから出すことができます。

本来は、大きな会場で電子ピアノのスピーカーより大きな音を出したい場合に用いられる方法です。

今回は、

エアロフォンとピアノのセッションを、音を出さずに観客(1人)が聴くことができる方法はないだろうか

と考えた結果、この方法にたどり着きました。

ヘッドホンを3個使いたい場合、あるいは電子ピアノのヘッドホン端子が1個しかない場合はこの方法を試してみてください。

ケーブルが多くて絡まりそうですw

今回は、アンプを使わずに、エアロフォンと電子ピアノを接続して楽しむ方法を紹介しました。

  • エアロフォンと電子ピアノのセッションができる
  • 自分で伴奏を録音しておいて、ひとりアンサンブルをする
  • (おまけ)アンプと接続すると、ヘッドホン端子を増やせる

ひとりで演奏するのも楽しいですが、誰かと一緒に演奏すると楽しさが倍増します。

これらを、近所迷惑にならずにヘッドホンで楽しむことができる!

電子楽器同士、組み合わせると可能性は無限大!

ぜひ、試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上、しゅうこでした。

フルート型のエアロフォンが発売されました!

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