こんにちは、しゅうこです。
勉強や仕事、家事などをしながら、練習時間を確保するのは大変
疲れてるから明日やろう、と思っていたら、気が付いたらあっという間にもうレッスン日!なんてことも。
練習してもなかなか上達せず、どのくらい練習すればいいのだろうか。。という疑問が湧いたり不安になることもあります。
今回は、レッスンに通っている私の、普段の練習メニューを紹介します。
サックスの先生に習っているので、ほぼサックスの練習方法と同じだと思います。
練習の頻度と時間
私は、週にだいたい多い時で3~4日、1回1時間弱くらい練習をします。もちろん、疲れていたり、やる気が出ない時もあるので、週に1~2回のこともあります。
エアロフォンのいいところは自宅で全て完結するので、練習開始までのハードルが低いです。
ちょっとだけでもと思って始めると、意外に夢中になってしまっていることもしばしばあります。
練習時間は多いほうが上達は早いわけですが、2,3日練習を休んでもそれまでできていたことがすぐにできなくなるわけではなく、意外に力が抜けてうまくできることもあるので、毎日練習しなきゃ!と思いつめなくなりました(趣味の範囲内なので)。
ただ、練習をするにもモチベーションの維持は重要です。
・レッスンでもらったアドバイスを参考に、次回のレッスンまでにできるようにする
・課題曲に合格が出て次の曲にすすめるとうれしい
・上達を自分でも実感できる
・発表会で練習の成果を家族に聴いてもらう
というように、レッスンが継続の大きなモチベーションになっているので、私には独学よりもレッスンが向いていました。
練習メニュー
ロングトーン
まず最初にロングトーンをしています。ロングトーンとは、ひとつの音を4拍程度ずつ、全音域で出す練習です。通常はハ長調でやっていますが、ヘ長調やト長調でやることもあります。
習い始めた当初、先生に「ロングトーンをやりましょう」と言われ、最初は何も考えずにやっていましたが、毎回やっていると、今日は肩が張りやすい、今日はやけに力が入る、今日は息が続きやすいといった、その日の調子が分かるようになってきました。
調子が悪そうな日は頑張りすぎず、練習を早めに切り上げています。
スケール(音階練習)
「サクソフォーンのためのトレーニングブック」を使用しています。それぞれの調で、①③⑤を練習します。
スラー(音をつなげて演奏)とタンギング(舌を使って音を区切る)、最近はジャズに興味を持ち、スイングスラーとスイングタンギングの練習も始めました。
最初はハ長調だけなので①③⑤を全部練習していたのですが、調が3つ,4つと増えると全部は練習できないので、今日は①だけ、その次の日は③だけ、という風に工夫をして以前やったところも復習しています。
レッスン1回で合格できることもあれば、難しい時は③のスラーを3回くらいかけてやっと合格することもあるので、なかなか進みませんが、ひとつひとつじっくり取り組むのはそんなに苦ではありません。
徐々にテンポアップにも挑戦しています。
ここまででだいたい20~25分くらいです。
練習曲
「ラクール:サクソフォンのための50の易しく斬新的な練習曲 第1巻」を使用しています。
一曲一曲は短いですが、内容が濃く、テクニックと表現力の両方を学ぶことができます。
だいたい私は1曲1~1カ月半くらいのペースですが、3カ月弱かかった曲もあります。
その時は、もうこれ以上うまくならないんじゃないかと思って弱気になりましたが、意外にも最後のひと伸びがあり、うまく演奏出来て合格したときはうれしかったです。
昔ピアノを習っていた時は、基礎練習は大嫌いでしたが、最近また音楽を再開するようになって、基礎練習がすごく好きになりました。
曲
伴奏CD付きの楽譜を買って、その中から好きな曲や、吹けそうな曲を選んでいます。
本になっている楽譜を買わなくても、インターネットで1曲ずつ楽譜が買うことができるので、「ぷりんと楽譜」や「楽譜@ELISE」などを使うのもいいと思います。
ここまでだいたい40~50分くらいです。
このくらい練習すると、だんだんマウスピースをくわえる力がなくなってきて、下唇を噛んで痛くなってくるので、もう少し練習したいときも、無理しないようにしています。
参考書
先生のアドバイスにくわえて、須川展也さんの「絶対!うまくなる サクソフォーン100のコツ」という本を参考にしています。
サックスの本なので、エアロフォンには当てはまらない箇所もありますが、練習の組み立て方だったり、上達のためのテクニックやメンタルケアなど、多岐にわたっており、練習の合間に読んで参考にしています。
100項目と多いのですが、それぞれの項目が1~2ページにまとめられていて、気になる項目だけ読むことができるので気軽に読めます。
まとめ
エアロフォンで行っている、普段の練習方法を紹介しました。
仕事や家事の合間を縫って練習時間を捻出するのは一苦労ですが、ダラダラとスマホを見る時間を減らすことで時間を確保しています。
急にうまくなることはありませんが、コツコツやっていると、少しずつ上達していきます。
練習の成果を聴いてもらい、フィードバックやアドバイスがもらえるとモチベーションも維持しやすいですので、レッスンはおすすめです。
練習方法や内容はひとそれぞれですので、自分に合った方法をぜひ見つけてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、しゅうこでした。