PowerDVDでカラオケ音源をつくる

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こんにちは、しゅうこです。

YouTube動画からカラオケ音源をつくることができます

好きな曲を演奏する際に、伴奏があるとより楽しいですよね。

今回はPowerDVDというソフトを使って、カラオケ音源(マイナスワン音源※)をつくる方法を紹介します。

iTunesにも保存できるので非常に便利です。

ぜひ最後まで読んでみてください。

※マイナスワン音源とは

楽曲の特定のパート(例えばボーカルやドラム、ギター、ベースなどの楽器)の音を抜いた音源のこと

カラオケ音源、オフボーカル、インストルメンタル、バッキングトラックとも呼ばれます

MIDIをCDにする方法はこちら

目次

PowerDVDはCyberlink(サイバーリンク)が開発した動画再生ソフトです。

DVDやブルーレイディスクはもちろん、様々な動画ファイル形式に対応しています。

PowerDVDは無料ソフトではありませんが、30日間の無料体験期間があるので、試してみたい方はまずは無料版を使ってみてはいかがでしょうか。

PowerDVD 23 – ブルーレイ・DVD 動画再生ソフト | CyberLink 公式サイト

PowerDVDには4種類あり、今回紹介するカラオケモードはStandard版には搭載されていないので注意してください

PowerDVDを立ち上げると、PCモードかTVモードの選択画面になるので、PCモードにします。

①左下のYouTubeをクリックして、②検索画面から目的の動画を探します。

③動画を選択すると自動的に再生が始まります。

マイクの表示(カラオケモード)をクリックすると、ボーカルが除去された音楽が流れます。

④カラオケモードは、録音ボタンと設定ボタンがあります。

設定ボタンを押すと、音楽音量・音楽キー・ガイド音量をそれぞれ変更することができます。

⑤録音ボタンを押すと、録音が開始されます。

カラオケモードなので、マイクがあれば自身の歌声を伴奏とともに録音することができます。

マイクを使用しなければ、伴奏だけ録音することができます。

⑥録音ボタンを押して録音を終了すると、自動的にプレビュー画面に切り替わります。

再生ボタンでデータを確認したら、保存ボタンを押します。

⑦もし、音量が大きい(小さい)場合はミュート(-9)~+10まで調整できます。

+10にしても音量が小さい場合は、④に戻って音量を上げ、再度録音してみてください

プレビューを確認したら、保存します。

⑨音声ファイルを保存後、表示方法を選択できます。

PowerDVDで確認したい場合は左の「ライブラリーを開く」、PC上で確認したい場合は右の「ファイル保存先」を選ぶとそれぞれ表示されます。

WinPCでは、ミュージック→PowerDVD→Karaokeというファイルが自動で作成されます。

ライブラリーの曲名を右クリックしてファイル保存先を表示することもできます

以上で、録音データがm4aファイルで保存されます。

そのまま再生したり、iTunesに取り込むこともできます。

iTunesへの取り込み方:iTunesを立ち上げ、ファイル→ファイルをライブラリに追加

YouTube動画を録音すると、曲によっては前後に無音の時間が数秒発生することがあります。

前後だけ音声をトリミングしたい場合、MyEditを使うと便利です。

MyEditは、画像、音声、動画をブラウザー上で編集できるオンライン AI サイトで、一部無料で音声を編集することができます。

先ほど保存したm4aファイルを選択すると、音声データが展開されます。

前後をトリミングして適応ボタンを押します。

編集後の音声データが表示されたら、右上のダウンロードボタンから、ファイル形式を選んでダウンロード&保存します。

その後の「変更を破棄しますか?」は「破棄」で大丈夫です。

Flamingoという曲で実際に行いました。

PowerDVDで録音したデータはm4a、編集後のデータはmp3で保存されています。

mp3もiTunesで読み込み可能です。

m4aとmp3、どちらも聞いてみましたが、個人的には音質の差は分かりませんでした。

以上のMyEditでの編集は無料で行うことができました。

PowerDVDを使ったカラオケ音源やMyEditで編集した音源は、個人利用以外で使用することはできません。

歌だけでなく、演奏にも著作権があります(著作隣接権)。

著作権については、以前紹介した「音楽アプリMoisesの使い方」にも記載しましたので読んでみてください。

PowerDVDでYouTube動画からカラオケ音源をつくる方法を紹介しました。

iTunesなどに取り込んで、お気に入りの伴奏プレイリストをつくってみてはいかがでしょうか。

音楽アプリAnytuneに取り込めば、速度を自由に調整できるので、練習もはかどります。

ぜひ試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上、しゅうこでした。

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