初めての方へ:エアロフォンってこんな楽器です

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こんにちは、しゅうこです。

ブログを訪問していただきありがとうございます。

このブログでは、エアロフォンという電子楽器の情報を発信しています。

エアロフォンっていう単語、初めて聞いたよ!

そんな方に向けて、この記事ではエアロフォンの特徴をわかりやすくまとめました。

エアロフォンを初めて知った方も、すでに知っている方も、楽しんで読んでいただければ幸いです。

各項目ごとに詳しい記事のリンクも載せておきますので、気になったところから色々読んでみてくださいね。

目次

エアロフォンは、ローランド社から発売されている、管楽器のような形をした電子楽器です。

電子楽器なので、アダプターもしくは電池で駆動します。

マウスピースから息を吹き込み、キーを操作することで、内臓スピーカーやヘッドホン、外付けアンプから音を出すことができます。

現在は、AE-01(Aerophone mini)、AE-05(Aerophone Go)、AE-20(Aerophone)、AE-30(Aerophone Pro)の4機種が販売されています。

AE-20の外観を紹介します。

エアロフォンのマウスピースはリード構造ですが、サックスのようにリードが振動するわけではありません。

マウスピース内にブレス・センサーがあり、息を吹き込む強さ(勢い)を感知して、音の強弱をコントロールします。

バイト・センサーは、リードと触れることで、音程(ピッチ)やビブラートをコントロールすることができます。

また、タンギングやレガートといった奏法で、さらに豊かな表現が可能になります。

息を吹き込む力が弱くても音が出せるので、老若男女問わず楽しむことができます。

反対に、吹き込んだときの抵抗を強くして、アコースティック楽器の抵抗感に近づけることも可能です。

AE-20は260種類以上の音色を出すことができます。

ソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスはもちろん、フルートやクラリネット、トランペットなど他の管楽器の音色も楽しむことができます。

管楽器にとどまらず、バイオリンやチェロといった弦楽器や、尺八や馬頭琴などの民族音楽の種類も豊富です。

ほかにも、オルガンやギター、マリンバなどの音色も選べます。

知っている楽器はほぼ網羅されているといっても過言ではありません。

島村楽器とのコラボ商品、AE-20SCの音色リストはこちら

AE-20SC_Scene_List_multi03_W.pdf

初期設定はサックスに準拠しています。

それ以外に、リコーダー・他社製の電子楽器・トランペット、フルート、クラリネットを選択できます。

また、「右手のみ」「左手のみ」という設定も可能ですし、ユーザー設定で好みの運指をキーに割り当てることができます。

自宅1:内臓スピーカーがあるので、電源を入れるとすぐに音がでます。

自宅2:ヘッドホンを繋げば、周りを気にせず時間を問わず練習できます。

自宅以外:大きな会場で演奏したい場合、内臓スピーカーでは音量が足りないので、アンプを繋ぐと高音質で大音量の演奏を楽しむことができます。

管楽器が初めてという方はレッスンをおすすめします。

私は完全な初心者で始めました。

簡単に音は出るのですが、唇が痛くなったり、首や手が痛くなったりしてすぐにモチベーションが低下しました。

レッスンを受けると、どこを改善すればより上手に吹けるのかをプロが教えてくれるので、上達も感じられます。

エアロフォンの奥深さや可能性を知る前に、意外と面白くないし、やーめたってなってしまうのは非常にもったいないです。

私は1年くらい続けたところで、面白さが加速しました。

島村楽器ではサックスの先生がエアロフォンを教えてくれます。

対面とオンラインどちらも選べます。

近くに教室がない人はオンラインレッスンを受けてみてください。体験レッスンもできます。

ミキサーという機械を接続すると、雑音のないクリアな音を先生に聞いてもらうことができるのでおすすめです。

教室はいまのところ島村楽器しかなさそうですが、個人でやっているサックスの先生がエアロフォンを教えてくれることもあるので、ネットで探してみるといいかもしれません。

今回は、「エアロフォンって初めて聞いた!」という方にむけて、エアロフォンの特徴をまとめました。

なにか趣味で楽器を始めてみたいけれど、家で音を出さずに練習したい!という方には最適の電子楽器です。

ぜひ、楽器店などで手に取って、試奏してみてください。

ブログ内には、カテゴリーやキーワード(タグ)分類もあるので、トップページのメニューからぜひ気になる記事を探してみてください。

キーワード検索もできます。

エアロフォンを一緒に楽しみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上、しゅうこでした。

エアロフォン本体のほかに必要なものはこちら

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